ABOUTGLP-1分泌を促し、
血糖値を抑え、
肥満を改善する。
HYA™、それは、腸管ホルモン「GLP-1」の分泌を促す作用をはじめ、「インスリン抵抗性を改善する」「食後血糖値の上昇を抑制する」「肥満を改善する」「腸内フローラを改善する」など、身体の正常な代謝を保つさまざまな効果が確認された、世界初のポストバイオティクス®成分です。
世界初ポストバイオティクス®
HYA™、それは、腸管ホルモン「GLP-1」の分泌を促す作用をはじめ、「インスリン抵抗性を改善する」「食後血糖値の上昇を抑制する」「肥満を改善する」「腸内フローラを改善する」など、身体の正常な代謝を保つさまざまな効果が確認された、世界初のポストバイオティクス®成分です。
HYA™は、リノール酸が乳酸菌などの腸内細菌の代謝によって作られ、宿主の生体恒常性維持に関わるポストバイオティクス®成分。
HYA™は脂質受容体GPR40/120を介してGLP-1の分泌を促進し、食後血糖値の上昇抑制やインスリン抵抗性を改善します。また、PYYの分泌を促すことによる抗肥満作用も確認されており、さまざまな面から代謝機能を改善します。
腸管など様々な組織に発現している脂質受容体GPR40/120にHYAは高い親和性
をもっていることを確認しています。
参考文献「Nature Communications. 10,4007(2019)」を元に作成
HYA™がもつ、さまざまな生理活性。それらは、大学や研究機関との共同研究を通じて、解明されています。
ポストバイオティクス®やHYA™実用化をともに実現した、パートナーである先生方をご紹介します。
食直前にHYA™を摂取すると、食後の血糖値の急激な上昇を抑制することが、臨床試験により確認されています。
群 | 空腹時 | 30分 | 60分 | 90分 | 120分 | AUC | Cmax |
プラセボ | 98.6±6.6 | 151.3±17.5a | 146.2±31.2a | 136.1±27.5 | 131.0±20.8 | 274.2±39.2 | 159.0±23.8 |
50%HYA (2,000 mg) | 99.0±6.7 | 127.8±21.9b | 134.9±21.9b | 140.2±27.3 | 132.7±23.3 | 259.4±29.0** | 151.4±21.0** |
50%HYA (4,000 mg) | 98.3±6.9 | 117.7±13.8c | 131.9±22.4b | 138.3±24.9 | 134.0±25.9 | 252.1±24.8** | 150.2±19.7** |
Means ± SD (N = 60) Different letters represent significant differences between groups ; P<0.01 |
群 | 空腹時 | 30分 | 60分 | 90分 | 120分 | AUC | Cmax |
プラセボ | 100.3±9.9 | 161.6±16.5 | 163.3±27.4 | 144.4±27.5 | 134.2±24.1 | 293.3±38.0 | 171.2±22.2 |
50%HYA (600 mg) | 98.7±7.7* | 144.9±22.0** | 158.7±26.9 | 148.2±24.1 | 134.8±24.4 | 284.3±35.8** | 166.7±22.1* |
Means ± SD (N = 60)*P<0.05、** P<0.01(Versus to placebo) |
試験条件
試験の名称 | 食後血糖値が高めの方を対象としたHYA含有食品摂取による食後血糖のAUC値及び食後の血糖値への影響確認試験(無作為化二重盲検クロスオーバー試験) | ||
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目的 | 20~69歳の男女を対象として、HYA含有食品を摂取したときの食後血糖への影響を検討する。 | ||
試験食品 | 試験食品 | HYA含有食品 | HYA 50%、LA20%、OA6%、other24% |
関与成分 | 10-ヒドロキシ-シス-12-オクタデセン酸(HYA;C18H34O3) | ||
形状、包装 | カプセル、アルミ分包包装 | ||
摂取量 | 用量設定試験 1日1回、1包(200カプセル) ・HYAとして0 mg (プラセボ) ・HYAとして1,000 mg(純度50%HYAが2,000mg) ・HYAとして2,000 mg(純度50%HYAが4000mg) |
効果確認試験 1日1回、1包(30カプセル) ・HYAとして0 mg (プラセボ) ・HYAとして300 mg(純度50%HYAが600mg) |
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被験対象 | 被験対象数 | 60名(20名 ×3群)プラセボ対照クロスオーバー | 60名(30名 ×2群)プラセボ対照クロスオーバー |
選択基準 | 事前検査時の食後30分の血糖値が(140~199mg/dL)の者 | ||
方法 | 評価項目 | 血中濃度曲線下面積(AUC)及び食後血糖のピーク値(Cmax) | |
実施期間 | 2016年7月~2017年1月 | 2017年4月~2018年2月 |
HYA を単回投与すると、GLP-1の分泌を促進し、インスリン量を増加させることで
食後の血糖値の上昇を抑えることがマウスを用いた試験で確認されています。
**P < 0.01; *P < 0.05 vs. control (Tukey–Kramer test). ##P <0.01; #P < 0.05 vs. HYA (Tukey–Kramer test).
試験条件
評価系 | マウス(C57BL/6J) |
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群分け | ・HYA投与群(1,000mg/kg) ・LA投与群(1,000mg/kg) ・Control群 |
投与方法 | 単回経口投与 |
HYA™を継続摂取すると、腹部内臓脂肪面積を低減させることが、臨床試験により確認されています。
群 | 開始時 | 4週間 | 8週間 | 12週間 |
プラセボ | 129.1±49.0 | 129.5±49.9 | 129.0±51.0 | 128.4±46.0 |
50%HYA (1,800 mg) | 127.6±45.5 | 121.7±43.4 | 1121.1±43.5 | 117.1±43.6* |
Means ± SD (N = 56)*P<0.05(Versus to placebo) |
試験条件
試験の名称 | 食被験食品の摂取が健常者の内臓脂肪に及ぼす影響: ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験 | |
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目的 | 健常者が被験食品を12週間継続摂取した際の内臓脂肪面積に及ぼす影響について検証する。 | |
試験食品 | 試験食品 | HYA含有食品 |
関与成分 | 10-ヒドロキシ-シス-12-オクタデセン酸(HYA;C18H34O3) | |
形状、包装 | ソフトカプセル | |
摂取量 | 9カプセル (1回3カプセルを1日3回食直前摂取) ・HYAとして0mg (プラセボ) ・HYAとして900mg(純度50%HYAが1,800mg) |
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被験対象 | 被験対象数 | 56名(28名 ×2群) 無作為化二重盲検並行群間比較試験 |
選択基準 | BMI23~30の者 | |
方法 | 評価項目 | 12週間後検査における腹部内臓脂肪面積(cm2) |
実施期間 | 2021年3月~2021年12月 |
高脂肪を与えたマウスにHYA™を経口投与すると、腸管ホルモンであるGLP-1やPYYの分泌を促進し、食欲を抑えることで体重増加を抑制することが確認されています。
**P < 0.01; *P < 0.05 vs. control (Tukey–Kramer test). ##P < 0.01; #P < 0.05 vs. HYA (Tukey–Kramer test).
試験条件
評価系 | 高脂肪食負荷肥満モデルマウス(C57BL/6J) |
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群分け | ・HYA投与群(高脂肪食に1%HYA含有) ・LA投与群(高脂肪食に1%LA含有) ・Control群(高脂肪食のみ) |
投与方法 | 長期経口投与(12weeks) |
HYA™はGPR40を介して炎症性サイトカインの産生を抑制し、タイトジャンクション因子(腸管バリア)を回復させ、急性腸炎症状を緩和することが確認されています。
n=6 **P < 0.01 and * P < 0.05 vs untreated, ## P < 0.01 vs ( - ), $$ P < 0.01 vs HYA
試験条件
評価系 | DSS誘導腸炎モデルマウス |
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群分け | ・Un-treated群 ・DSS群(DSSのみ) ・HYA投与群(DSS+HYA 30µg/day) ・HYB投与群(DSS+HYB 30µg/day) |
投与方法 | 経口投与(10days) |
HYA™を摂取することで、歯周炎となったマウスの歯周病症状の緩和と歯周組織における炎症性物質の発現が抑制されることが確認されています。
ABC:歯槽骨骨頂 CEJ:第一臼歯セメントエナメル境
P < 0.01 vs unligated as indicated
試験条件
評価系 | P. gingivalis誘導歯周炎モデルマウス |
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群分け | ・Un-ligated群 ・Un-ligated+HYA群(50mM HYA含有水) ・P. gingivalis群 ・P. gingivalis+HYA群(50mM HYA含有水) |
投与方法 | 経口投与(14days) |
HYA™はヘリコバクター特異的なメナキノン合成経路を阻害することによりピロリ菌の増殖を抑制することが確認されています。
試験条件
供試菌株 | Helicobacter pylori SS1:マウス分離株 Helicobacter pylori TN2GF4:臨床分離株 |
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実験方法 | HYA(20µM)または、リノール酸(LA、20µM)±MK-4(225µM)を含む液体培地(BH+5% FBS)にピロリ菌2株を摂取(10^5-6 CFU/mL)し、24時間振とう培養後、培養液をヘリコバクター寒天培地に塗布してピロリ菌数を測定。 |
HYA™の投与は肥満によって引き起こされたインスリン抵抗性(インスリンが効きづらくなる)を改善し、血糖値の上昇を抑制することが確認されています。
**P < 0.01; *P < 0.05 vs. control (Tukey–Kramer test). ##P < 0.01; #P < 0.05 vs. HYA (Tukey–Kramer test).
試験条件
評価系 | 高脂肪食負荷肥満モデルマウス(C57BL/6J) |
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群分け | ・HYA投与群(高脂肪食に1%HYA含有) ・LA投与群(高脂肪食に1%LA含有) ・Control群(高脂肪食のみ) |
投与方法 | 長期経口投与(12weeks) |