
食事脂質の研究が導いた
HYA™との出会い
1999年、ある機能性脂質を微生物でつくろうとして、私たちの研究室で発見されたのが、これまで誰も見つけられなかった脂肪酸代謝物HYA™でした。このHYA™の発見をきっかけに、約10年の歳月をかけて、「腸内細菌による脂質代謝」の全体像を解明。食事で摂ったリノール酸が、乳酸菌などによってさまざまな物質に変化しながら代謝されていくことや、その中間で生まれる物質HYA™が、身体への多彩な生理機能を持つ、という可能性を見いだしました。
